詩うたいの本棚

天賦留(てんぷる)です。真面目に自作の「詩」をひっそりと掲載しています。

No.16ー薄紅色の妖精


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南風に乗りやってくる
薄紅色の妖精が
僕の前には いつだろう
君の前には いつですか



いにしえ 現在 未来まで
導かれるね 優しさを
蕾 開花 そして舞う
舞台はいつも 華やかさ



出会いの時の 小道具に
薄紅妖精 よくいるね
家を離れて暮らす時
紅涙(くれないなみだ) あったかも



同じ時間に妖精を
離れた場所では 眺めない
紅便(くれないたより)を送るから
華やか返信待ち続け





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