詩うたいの本棚

天賦留(てんぷる)です。真面目に自作の「詩」をひっそりと掲載しています。

No.26ー海


穏やかな波
心地よき音
透き通った蒼の鏡
寄り添う小さき魚



風が舞いゆらゆらと
長い髪浮遊した
黒い羽キラキラと
胸の鼓動ドキドキさ



唇から甘い台詞
砂が少し動き
純な瞳立体交差
瞼に網戸接近戦



海はただ沈黙で
僕等の行動立会人
様々な恋愛模様
見つめ見守り笑ってる






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