No.32ー悲しき案内状
久々実家に着いていた
懐かしの顔パスポート
不安もあるが○を付け
タイムスリップ乗り込んだ
まさかのマドンナ同じ目線
「探したのよ」とすねられた
なだめた後は笑いあう
僕はずーっと夢心地
「今度も君と話せるさ」
必ず会えると確信し
居場所も告げず去った後
風が伝えた短き火
僕は絶対信じるものか
「××薄命」迷信だ
同じ空気にいた集団
いて当然の象徴だから
非力な僕に出来る事
デマだと信じ願う事
誤診と信じ想う事
流れ星待ち祈る事
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