詩うたいの本棚

天賦留(てんぷる)です。真面目に自作の「詩」をひっそりと掲載しています。

No.6ー大掃除

f:id:tenpurusan:20141230225146j:plain



真冬にしては 眩しい陽射し
少しほっこり 暖かい
窓の木漏れ日 背に浴びて
要らない物と 格闘中



気づけば何故か 溜まるもの
意味無く 置いてあるものが
少し進めば 見付かって
いつしか 袋いっぱいに



ふーっと上を 見上げると
埃がぽつぽつ 浮き出てた
まとめ集めて 除外して
素顔の君を さらけ出す



そして一息 つく時に
煎れたてコーヒー 飲んでいた
「冬に限らずやらなけりゃ」
その時だけは そう思う



copyright 2005-2014 tenpu-todomu


.